医療費のお知らせ
医療費のお知らせ
病気やけがの治療を受けたときにかかる医療費は、診療報酬という国が定めた基準に基づいて、全国どの病院でも一律に決まります。ところが、みなさんが病院の窓口で支払う金額は、健康保険を使うと自己負担分のみで済むため、実際にかかる医療費がいくらだったのか、意識しにくいしくみとなっています。
そこで、健康保険組合では、みなさんが支払った医療費や健康保険組合が負担した給付金などがわかる「医療費のお知らせ」を作成し、みなさんにお知らせしています。
平成29年分の確定申告からは、医療費控除の適用を受ける際、「医療費のお知らせ」を医療費の明細書として申告書に添付できるようになりましたので、大切に保管しておきましょう。
- 参考リンク
- ※「医療費のお知らせ」は、みなさんが病院など医療機関に受診してから早くても3ヵ月後になります。
これは、医療機関からの医療費の請求を審査する「社会保険診療報酬支払基金」を経由して健保組合に請求が届く仕組みになっているからです。医療機関からの請求が遅れたり、不明確な請求で受診者の特定ができない場合など4ヵ月以上かかることもありますのでご了承ください。 - ※内容について不明な点がありましたら、当健保組合へおたずねください。